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ハウンター(HAUNTER) [DVDやら映画やら]

しょっぱなの Copperheart の AD がかっこよかった。ループものということで、どんなオチのSF話しになるのか大変期待したけれど、どうにもオカルト・ホラーだった。「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイルさんが初期型のゴス少女。顔の形とか雰囲気がキルスティン・ダンストさんな感じ。着ているのは Siouxsie & the Banshees の黒いTシャツ。部屋にはレコード・プレーヤーに、David Bowie のアルバム「ロウ」や Joy Division の「Love Will Tear Us Apart」のポスター。Bauhaus のもあった。壁のユニオンジャック。部屋を見ているだけでも楽しい。時は80年~といったところかと思ったら、登場する新聞では85年っぽい。彼女の「肉食は殺生よ(Meat is Murder)」はおそらく The Smith の言葉。ああ楽しい。ロックなアビゲイルさん。でもクラリネットは子供っぽい。ループする日常。アビゲイルさん演じる少女リサが恐れだしたのは、ループとは違うことが起きたから。答えをコックリさんに求めるところが、なんともオカルトな女の子。油断して観たら、一回だけでは分からんかった。映画館で見たら、お金が倍かかったろう。犯人探しといった点ではちょっと引っ掛けられてしまった。結局あいつがいたおかげで、この家に住んだ人はひどい目にあってきた。なるほどなあ。この映画を観て、人はあの世でも幸せに暮らしているもんか?と考えた。そうならばすごくハッピーな映画。もしかしてあの世はパラレルワールドなんだろうか。なんだか新解釈なオカルト映画かもしれない。最後、おもちゃ無線からひびく弟ロビーの声。このときのアビゲイルさんの表情に感動する。何かが変わったことに気がついたんだろう。ああ面白かった。オリビア役の人が可愛かった。天気良いけど風がちょっとある。

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