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クリーチャーズ 異次元からの侵略者(JOHN DIES AT THE END) [DVDやら映画やら]

映画「キャビン」みたいに、何でも有りの映画ぽかったので見た。超時空SF的ホラー映画。グロなヴォネガット、コメディなP.K.ディック。話しの展開が掴めず戸惑ったが面白かった。こういうブちゃー・グちゃーという映画で頭を使うのは久しぶりかも、というか初めて。どうやら主人公デビッド・ウォンが記者のインタビューに応える形式で話しは進む。だからモノローグが入りっぱなし。でもその話しがむちゃくちゃで、おまけに場面がころころ変わるのでついていくのもたいへん。原題は「最後にジョンは死にます」っぽいタイトルだけれども、その意味はなんなのか。ジョンの歌う「ヘアー!ヘアー!」のパンクが最高。ベースは女性というのもセンスが良い。そのライブでデビッドは女性エイミーと出会う。彼女のゴム製っぽい義手がポイント。ラスタ帽子を被った売人ボブの鼻腔がとにかくでかい。なんだかCGというかフォトショぽい。おまけにメタリカのギタリストにちょっと似ている。このライブ会場がすべての始まりのようだ。ジョンの部屋にあった「If It's Too Loud, You're Too Old」はどのバンドのLPだろう。KISSではなさそう。未来とか過去というのは、連続した時ではなく、連続した並列世界なのでは?と思ってしまった。けっこう深い映画。いちばん印象的だったのは、アレに変身するドアノブでした。面白かった。

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