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ウエストワールド(Westworld) [DVDやら映画やら]

日曜のテレビとかで何度か観た映画。あらためて観るとこの映画の肝は、ロボット女性とのエッチかもしれない。もしかすると史上初の機械とのエッチではないか。そのエッチの最中で、女性ロボットが目を見開くところが印象に残る。しかも目が光ったりする。もしかすると、イっちゃったということなんだろうか。南極×号はもちろんのこと、ラブドールで最高峰の日本メーカーさん真っ青の技術が、このデロスワールドにはあるのだ。人間だけではなくガラガラヘビとか動物もロボット。夜になったら倒れたロボットは回収されて修理されたり、ロボットを修理するところで技術者たちが話し合う専門用語っぽい言葉など、設定が細かい。これでもかとパチスロのようにじゃんじゃん回る、たくさんの磁気テープが清々しい。扇風機かエアコンみたいで涼しく感じる。デロスの世界は、西部やローマなどデロスの派手な舞台と、それに相反する科学者たちのいる簡素というか色数も少ないシンプルな管理空間で構築されている。その切換えが、二つの歴史が同時進行している気にさせます。ユル・ブリンナーさんの感情を抑えた演技がロボットらしさを表現しているが、その他に、目の玉を光らせている(たぶん光反射させている?)のも、ロボットらしさに一役買っていると思う。ロボットワールドに、アンドロメダから病気が来たりとか、日本企業がバッシングされたり、救命したり、恐竜がよみがえったり、マイケル・クライトンは実に忙しい人だったんだなあ。面白かった。

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http://rental.geo-online.co.jp/detail-1124.html

未来世界(FUTUREWORLD)


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