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エンド・オブ・ザ・アース(Rapture-Palooza) [DVDやら映画やら]

日本ではビデオのみだったらしい。面白かった。ほとんどのシーンでアナ・ケンドリックさんが観れるだけでも価値がある。ナレーションも彼女なので、聴き応えもじゅうぶん。幸せな映画。世紀末コメディという点では映画「26世紀青年」と似た感じか。冒頭で人々が突然いなくなった理由が面白い。仏教でいえば檀家さんはみな消えたという感じか。主演がアナさんかと思えば、下種なビースト役のクレイグ・ロビンソンさんとのダブル主演と考えて良いかも。借りたDVDでは日本語字幕しかなかったが、できるものなら英語字幕が欲しかった。ビーストの話す猥語や、アナさんの遠まわしなアレの言い方のチェックがしたいので。天災や人災ではなくて神と悪魔に翻弄される人類。最後は神と悪魔の戦いにもつれ込む。この対決が情けない。世紀末って、殻に閉じこもって、仲間しか受け付けない人間がいちばん適応力があるのかも。適応力って、周りになじむだけでなく、周りを拒絶することとも有りそうだから。あとはモラルと聴く耳だけあれば、案外良い奴らかもしれない。あと、アナのママに恋人の父、それからビーストの取り巻き。彼ら大人のダメさ加減がなんとも。面白かった。


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