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ツイステッド・ナーブ 密室の恐怖実験(Twisted Nerve) [DVDやら映画やら]

イギリス映画。後から付け足されたのかは分からないが、冒頭で病気と犯罪の関連性について宣言されている。なんか病気に関係したミステリーなんかなあと予想したら、いきなり心の病っぽい病院である。スーパーで万引きする主人公マーティンを、万引きGメンが捕まえる。万引きGメンってどこにでもいるんだなあ。スーザン役のヘイリー・ミルズさんが素敵。彼女のための映画。映画の中で自ら「ツイッギーより女っぽいのでダメよ」なんて言う彼女は、赤い色が良く似合います。古い映画は、街並みやファッションも見ものですなあ。マーティンの部屋にあるステレオオーディオシステムがいかす。ホームパーティでマーティンが読んでいるコミックが、表紙が AVENGERS の「TERRIFIC」。頭の悪い振りをしている彼を見ているとイライラします。さらに彼は自分の身体が好きな重度のナルシストなようで、わざとスーザンに・・・。それでますますイライラ×10000倍です。日本で再演するとしたなら、マーティン役は嵐のニュースキャスターあたりが妥当だろう。最初はスーザンがマーティンの受け入れに賛成で母親が否定的だったが、後半は逆になる。定番の展開とはいえ面白いです。後半近くになると、医学の授業の形を借りてその病気のことが説明され、それと同時にすぐ側でスーザンが同居人にマーティンのことを相談する。ここがけっこう緊迫感があって好きです。まあテレビでは放送できない映画だろうなあ。面白かった。


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