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エグザム(Exam) [DVDやら映画やら]

寝ぼけながら観てしまったので二回借りてしまった。たぶん、最初に the invigilator が質問を説明するとき、日本語字幕よりも話している英語に注意した方が理解が深くなるかもしれない。それと、なぜメガネやガラスといったヒントを与えたか。それはたぶん、そうでもしないと紙に表示されているものを発見することができないと考えたためだろう。そうしたヒントを渡さねばならないほど、出した質問が難しすぎたことに気がついたためかもしれない。それともただ混乱させたかっただけか。もしくは、今回は絶対に採用したかったためか。映画の最後で the invigilator が言う客観性とか冷静さ、それは質問の答えだけでは判断できない。そのための仕掛けが人だったんだろうなあ。正しい答えでも、危ない人を採用したくないから。大人数が被験状態にある映画では、猜疑心や差別やエゴがぶつかりあう場面が多くなる。これもそんな映画であるが、どこか違うかなあと感じるのは、あからさまに狡猾な人間が少ないことと、何も言わない the guard が居るせいかもしれない。舞台がほとんど試験部屋ひとつなので、役者さんたちの報酬を除けば、けっこう低予算で製作できたんではないでしょうか。その割には緊張感ある面白い映画でした。あとで考えると、冒頭の、登場人物のクローズアップを見せ、それから名前を映し出すが、これがけっこうヒントかなあ。面白かった。


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