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銀河ヒッチハイク・ガイド(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy) [DVDやら映画やら]

トリリアンさんの目がきれいである。マーヴィンが倒れるシーンは、映画の中で壊されてきたロボットの中でいちばんじんわりする。マーヴィンは、常に落ち込んで、コンピューターに嫌われて、そしてぐちをこぼすロボットとしてロボット史上に残る。どこまでがCGなのか、わからないけれど、人が入っているロボットに、明るい野外が多い映像はとてものどかで自然っぽい。映画のテーマカラーは白なんだろうか。野外の場面では建物の白とか、宇宙船の中とか。そのせいで宇宙船はとても広く感じる。神に関わる哲学書3冊を読んでみたい。3冊目で、最初の2冊を完全に否定されそうだが。そもそも宇宙規模で神様を考える人はどれだけいるのだろうか。時折入るヒッチハイクガイドによる説明ナレーションとアニメーションは、わけのわからない初心者に優しい。アーサーは、ぱっと見がホークアイ。それにしてもゼイフォードはアホだ。聴けば答えてくれるヒッチハイクガイドは、タブレットのように見えるし、Siri の未来かもしらん。究極の問いを知るためには、"THINK DEEP"、"DEEP THOUGHT"、そして "DON'T PANIC"。 最後に "For Douglas" と原作者の名前が出る。カート・ヴォネガットにP・K・ディック、そしてダグラス・アダムス。SFを変えてくれた人たちはあの世でどうしているんかなあ。


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