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狼 [DVDやら映画やら]

「今日はブルジョワだぞ」と言って、すき焼肉を手渡す。映画では生保会社が労働力をさくしゅする代表になっている。職を求めて行き着く最後の場所だったのかもしれない。成果をあげられなかった5人が出ていった事務所に、見習い15名を補充する連絡が入る。母一人子二人の最期が痛ましい。監督の新藤兼人氏は絶望を描きたかったのか。こちらはその絶望見たさに観てしまうんだろうか。乙羽信子さんの息子役の演技がすばらしい、と思ったら松山省二氏だった。昔はよかったというが、良いことなんて、高い建物が無いとか緑がきれいとかくらいだと思う。聴き覚えのある音楽はやっぱり伊福部昭氏だった。


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