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終の信託 [DVDやら映画やら]

最期は裁かれないわけがない。そうわかりきっているけれど、そうあってほしくないと考えさせられるのは、女医と患者のやり取りと観ているせいだろう。普通に楽しめる映画を作るとするなら、女医が承諾の書面を持っていたとか、誰かが現れて救われるとかいったどんでん返しだろう。そんなものが無くて良かった。草刈民代さん演じる女医が大沢たかお氏演じる検事に対して、「約束があるので~」と席を立とうとするが、それがなんだったのか気になる。何もなかったかもしれないが。女医が検事の助手につれられて廊下を歩く場面で終わる。このまま終わりかと思うと、その後のてん末について、簡単な説明書きが映る。これは良かったと思う。DVDで見直すと、あらためて女医の不倫相手は嫌なやつだと思う。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-260527.html


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